イギリスのセラピーには3つの区分があります。
ビューティーセラピー
日本でのエステティシャンの仕事に近い
ホリスティックセラピー
代替医療
コンプリメンタリーセラピー
ビューティーとホリスティック を合わせた総合セラピー
公立カレッジで採用されている公的セラピー資格
VTCT
VTCTはイギリスの最も多くの公立カレッジで取得できる資格
C&G
イギリス最大級の公的資格発行団体でいくつかの公立カレッジで取得できる
私立のスクールで採用されている資格
ITEC
私立のエステ・スクールに多く採用されている。アイテックとは国際的な教育基準に基づいてビューティーセラピーをはじめ、アロマセラピー、リフレクソロジー、リパンドレナージュ、ストレートマネージメント、スポーツセラピーなどの資格試験を行っている機関です。 イギリスのセラピー資格の中ではVTCTが主流ですが、ITECも扱うカレッジがあります。
IFPA
いくつかの団体が統合して出来たので規模は大きい新興団体。FPA(The International Federation of Professional Aroma therapists)は英国が本部のアロマセラピー専門機関で、国際アロマセラピスト協会と訳します。
ISPA、IFA、RQAの3つの協会メンバーが2002年4月に創立し、現在3,000名を越えるメンバーを持つ世界で最大のアロマセラピスト専門協会となります。その後IFAがメンバーから脱退したので同じ趣旨の団体が2つに分かれています。
CIDESCO
スイスに本部があり、ワールドワイドだが、イギリスではローカルな資格
イギリスの公的資格を英語で取得すると、世界中で活躍できる国際資格に
英語が第一外国語の国は世界で約80カ国あるので、イギリスの公的資格 (つまり英語+資格)を取得すると、世界中での活躍が可能になります。 世界中のスパリゾート・豪華クルーズ船・高級ホテルのサロン・独立開業など。
公立カレッジは、例えば『ダドリー・カレッジ』の場合、年間約100億円の税金が運営費として使われているので、設備・教授などはユニバーシティと比較しても遜色ありません。
日本で取得した専門資格、単位は有効の場合があります。
公立カレッジの場合は、日本で取得した専門資格、単位は有効と認められる事があります。セラピー留学希望者は、公立カレッジに申し込むときに、日本での履修科目や卒業証明書を英文で送ってください。希望の公立カレッジで、事前審査して、留学先で評価してもらえるかもしれません。